最大震度7を観測した能登半島地震は8日、発生から1週間を迎えた。石川県によると、死者は168人で、約2万8千人が避難所に身を寄せている。被災地では雪が降り続くなかで捜索が続く一方、生活の拠点を移すための動きも始まった。
県によると、8日午後2時時点の死者は前日より40人増え、168人に上った。地震のためと断定できないが連絡が取れない安否不明者は、前日より128人多い323人となった。輪島市で大幅に増え、市によると、県職員の派遣を受けて事務作業が進んだという。
人や物資の輸送が難しい孤立集落は2市2町の24地区に上り、取り残された人の数も前日より増えて、約3300人となった。
15市町に開設された約39…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル